織田 信長
			Oda Nobunaga
			Nobunaga Oda
	天文3年5月12日（1534年5月12日） ▶︎ 天正10年6月2日（1582年6月2日）
	織田信長は、武士たちが勢力争いを繰り広げた戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。戦国の三英傑の一人。 戦国動乱を終結し天下統一のさきがけとなった。
	織田信長は、大胆で革新的、そしてカリスマ的な性格を持った人物で、既存の慣習にとらわれず、新しいアイデアを積極的に取り入れ、時に残虐とも言える非情な決断力も示した。一方で、好奇心が強く、西洋文化にも強い関心を持ち、人並み外れた行動で周囲を驚かせた一面も持ち合わせていた。
	織田信長は、尾張国（Owari no Kuni / 現在の愛知県西部）の戦国大名・織田信秀 / Oda Nobuhideの嫡男として生まれる。
	天文15年（1546年）、織田信長は元服して18歳で家督を継ぎ、家督争いの混乱を収め強力な家臣団の編成を進める。
	永禄3年（1560年）、織田信長は桶狭間の戦いで今川義元 / Imagawa Yoshimotoを討ち取り勢力を拡大、一躍有名になる。
	永禄5年（1562年）、織田信長は三河の領主・松平元康 / Matsudaira Motoyasu（のちの徳川家康 / Tokugawa Ieyasu）と同盟を結び美濃を平定 。
	永禄11年（1568年）、織田信長は足利義昭 / Ashikaga Yoshiakiを奉じて上洛し室町幕府の再興を果たす。
	元亀3年（1572年）、三方ヶ原の戦いで織田・徳川連合軍が武田信玄に敗れた後、元亀4年（1573年）、将軍・足利義昭は信長を見限る。
	元亀4年（1573年）、織田信長は京都から義昭を追放することで、畿内を中心に独自の中央政権を確立して天下人となった。 先見性や行動力に長けた織田信長は、新しい戦術や関所を廃し、楽市、楽座を行なうなど統一政権樹立の基礎を固めた。
	天正10年（1582年）、織田信長は甲州征伐を行い、長篠の戦いでは、鉄砲を効果的に使用して武田軍を破り、武田勝頼 / Takeda Katsuyoriを自害に追いやって武田氏を滅亡させ、東国の大名の多くを自身に従属させた。
	その後、織田信長は四国攻め、中国地方攻略を決定し準備を進める。
	天正10年6月2日（1582年6月21日）、織田信長は京都本能寺滞在中に、家臣・明智光秀に謀反を起こされ自害する。
	[外部リンク]
	Oda Nobunaga (June 23, 1534–June 21, 1582) - Japan Tourism Agency
	愛知ゆかりの武将・姫「織田家」 - あいち歴史観光・愛知県
	織田信長の安土城址と摠見寺 - 一般社団法人安土山保勝会
	織田信長公三十六功臣 - 建勲神社
	織田信長生誕の城 勝幡城 - 稲沢市観光協会
	織田信長と砂糖 - 独立行政法人農畜産業振興機構
	織田信長｜偉人の好物｜明治の食育 - 株式会社明治
	なごや英傑 聖地巡礼
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