頭文字D(Initial D)EVE
         
       
       
    頭文字D / Inisharu Dī  
    Initial D  
    原作: しげの秀一 / Shigeno Shūichi  
       
       
     
  週刊ヤングマガジン(講談社)で、1995年30号から2013年35号に掲載された走り屋をテーマにした漫画作品。および、漫画を原作にしたテレビアニメ、映画、ゲーム。原作は2022年12月時点で累計発行部数は5600万部を突破している。アニメの関連CDは70万枚、ビデオとDVDは合わせて50万本を販売している。  
  峠道において自動車を高速で走行させることを目的とする走り屋の若者たちを描いた作品である。 本編以外にも数本の外伝・番外編があり、いずれも単行本または副読本に収録されており、一部はアニメ版で映像化された。  
  愛車AE86型スプリンタートレノを操るアマチュアドライバーの主人公「藤原拓海 / Fujiwara Takumi」を中心に、 関東各地の走り屋との対戦を重ねながら、“公道最速”を目指していく姿が描かれている。 また、主人公が属する精鋭チーム「プロジェクトD」の県外遠征を、各エリアの有力チームが迎えうつという対抗戦も本作の特徴である。 比較的リアルにドライビングテクニックを描写している事から現実のレーサーにもファンが多い。 2017年に本作から15年後の未来を描くMFゴーストが連載を開始しており、本作のキャラクターが多数登場する。  
  作品タイトル「D」の意味は、「ドリフト(drift)のD」であると作者が発言している。 一方で、プロジェクトDの「D」に関しては、作中で高橋涼介が複数の意味を持つ言葉であるように語っているが、その一つは「Dream(夢)」である。  
  主人公が公道バトルで乗るトヨタ・スプリンタートレノ・AE86型、通称「ハチロク」は1987年に生産終了していたが、本作の人気に伴い中古車市場価格が高騰する現象を生んだ。 AE86自体、本作連載以前から人気は高かったものの、その中心は兄弟車のカローラレビンであり、 レビンと比べてモータースポーツ参戦も少なかったトレノはレビンの半分ほどしか生産されなかった不人気車種であったが人気の逆転現象も生じた。 後にそれらの現象の影響は、2012年にトヨタ自動車から発売された小型FRスポーツカー「トヨタ・86」を生み出したきっかけの一部ともなっている。  
     
  [外部リンク]  
  頭文字DプロジェクトWeb - ベストカーWeb  
  Initial D -product - アニメ『MFゴースト』公式サイト  
  『頭文字D』公式 - X  
  頭文字D 公式チャンネル - YouTube  
   
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