桜 / Sakura (Cherry blossom)EVE
         
       
       
    桜 / Sakura  
    Cherry blossom  
       
       
       
     
  桜はバラ科サクラ属サクラ亜属の落葉高木の総称。 古くから和歌や絵画にとり上げられ、日本の代表的な花として、古来、広く親しまれている。 日本の場合、サクラと言えばソメイヨシノを指す場合が多い。  
  桜の品種は、日本、中国、韓国、ネパール、インド、パキスタン、イラン、アフガニスタン、および北ヨーロッパのいくつかの地域を含む、温暖な気候の北半球の地域で特に一般的である。  
  日本には古くから野生種の桜が存在、春になると一斉に花を咲かせ、春の訪れを知らせるとともに、日本人の目を楽しませてきた。 古くから和歌や俳句等の題材とされ、 春の花の象徴として桜が詠まれるのは平安時代の「古今和歌集」からで、桜を愛でる文化が生まれたのは、この時代からだろうと推測される。  
  日本人には歴史的に馴染みの深い植物であり、観賞用に古くから花見目的に多くの品種が栽培され、江戸時代以来おびただしい数の園芸品種が作られた。 このうち観賞用として最も多く植えられているのがソメイヨシノである。 また、日本由来の多くの栽培品種が世界各国に寄贈されて各地に根付いており、英語では桜の花のことを「Cherry blossom」と呼ぶのが一般的であるが、日本文化の影響から「Sakura」と呼ばれることも多くなってきている。  
  日本の天然記念物に指定されているサクラは、沖縄県から東北地方まで25都道府県に39件あり、このうち狩宿の下馬ザクラと大島のサクラ株は特別天然記念物に指定されている。  
  花は春に咲き、淡紅色・白色など。古くから和歌や俳句等の題材とされ、単に花といえば桜をさし、かざしぐさ・あだなぐさ・たむけぐさなどともよばれた。  
  花や蕾は塩漬けにして桜湯に、葉は塩漬けにして桜餅に用いられ、またミザクラ(オウトウ)の実はサクランボと称して食用にする。 樹皮は細工物や漢方で薬用に用いたり、木材は版木、家具、建築、造船などに用いる。  
  [ 日本三大桜 ]  
  福島県「三春滝桜」  
  山梨県「山高神代桜」  
  岐阜県「根尾谷淡墨桜」  
     
  [外部リンク]  
  日本の桜 春を彩る桜を知ろう! - 農林水産省  
     
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